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『トビウオのぼうやはびょうきです』・・・ いぬい とみこ (著)

2018年7月10日




1982年7月発行・・・2018年7月8日読みました

サンゴ礁の美しい平和な海を、突然おそった恐ろしい光。
死の灰をうけた海の生物たちは・・・。
第五福竜丸の悲劇を知った著者が、
核兵器廃絶への願いをこめて、
平和の尊さをわかりやすく描いた絵本。
                     ――内容紹介より――

pen 私の心に残ったこと
★ 「トビウオのぼうやの病気はなはおったのでしょうか?」
   「トビウオのぼうやの病気は、なおりませんでした」と、
   お答えするほかありません


                               (一部抜粋しました)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
青い  青い  みなみの  うみです。



あたまの  上の  サンゴの  はやしが、
きゅうに  ぼぁっと  あかるく  なりました。



ずっと  とおくの  ほうの  そらが  大かじの
ときの  ように  まっかに  そまって  います。



うみの  水が  ぐらりと  大きく  ゆれて  
ずずずずすーんと、  おそろしい  おとが  ひびいて  きました。



それから、  まもなく  なにか  ふりはじめました。



トビウオの  ぼうやは  おもしろがって、  
こなの  ふって  いる  うみの  上を
ばっ  ばっと  とんで  あるきました。



あさ  はやく  でかけて  いったきりの  とうさんトビウオは、  
いつまで  たっても  かえって  きませんでした。



「なにか  とても  こわい  ものが  ばくはつして、
うちの  とうさんも  おたくの  とうさんも、
みんな  ふきとばされて  しまったんですって。」



まいにち  まいにち、  しおに  のって、  
あの  ばくはつで  しんだ  マグロや
フカたちが、  あたまの  上を  ながれて  いきました。



「おかあちゃん。  ぼくね、  とても  あたまが  いたいの」
ある  日、  トビウオの  ぼうやが、  いいだしました。




どこへ  ききに  いって  みても、
この  こわい  びょうきの  なおしかたを
しって  いる ひとは  いないのです。




「かあちゃん、  なかないでよ。  ぼくね、  よく  なったら、  
おとうちゃんを  さがしに  いって  あげるよ。」




青い  青い  みなみの  うみの  サンゴの  
はやしの  かげの  できごとです。
 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~




≪箱入り嫁のつぶやき≫
悲惨なことが、なくなりますように。




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