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くしゃくしゃの一万円札

2015年5月12日

『あなたは生まれたときから完璧な存在なのです』 ――P43~44.より――

私の好きなお話ですheart

ある講演会でこんなちょっとした「実験」をしたことがあります。

「どなたか、新札のきれいな一万円札をお持ちの方はいらっしゃいませんか?」
こう私が壇上から呼びかけると、一人の紳士が手を挙げて前へ歩み出てきました。
紳士は札入れから一枚のお札を抜き取って私に渡しました。

 私は、そのお札を会場全体にかざすようにして言いました。
「ご覧の通り、きれいな一万円札ですね。では、ちょっとお借りしますね」
そう言って、私はその一万円札をくしゃくしゃに丸め始めました。
紳士はぎょっとした表情を浮かべました。
ほかの聴衆も、唖然として私の行為を見守っています。

そのお札を徹底的にくしゃくしゃにしてから、私は言いました。
「あんなにきれいだった一万円札が、こんなになってしまいました」

そして、次にしわをのばして広げて聴衆に見せました。
「でも、広げてみると一万円札ですね。誰か、これを欲しい人はいますか?」

すると、あわてて紳士が手を挙げました。
「もちろんです。だって、私の一万円札ですよ」

「でも、もう新札ではなくなってしまいました。
さっきはあんなにきれいだったのに、今はこんなにくしゃくしゃです。
なぜ、それでも欲しいのですか?」

「だって、どんなにくしゃしくゃでも、
その一万円札には一万円の価値があるからです。
それで一万円のものが買えますから」
その答えを聞いて私は、
心配させてしまったことを詫びながら紳士に一万円札を返しました。

このとき私が、少々乱暴なことをしてまで伝えたかったのは、
お札同様、どんな姿になっても私たちの価値は変わらないということです。

私たちは一生懸命頑張っても失敗するし、
いきなり誰かから傷つけられることもあります。
そのたびにボロボロになったり、くしゃくしゃになったりします。

あなたも、長く生きて、いろいろな経験をすればするほど、
古いお札のようになっていきます。
でも、そのしわをきちんと伸ばしてみれば、変わらぬあなたが姿を現します。
そして、変わることのない、あなたならではの価値を発揮できるのです。

私たちは、ちょっとしたことで自分に対する信頼を揺るがせてしまいます。
失敗したり傷ついたりして、「もうダメだ」と落ち込んでしまうこともあります。
しかし、それは大きな間違いなのです。
あなたがあなたである限り、何があろうとも、
あなたの価値は1ミリたりとも失われることはありません。






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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

こんばんは♪

価値は変わらない…
何かすごく励みになる言葉ですhappy01
目に見えないもの、大切ですね。

cherry  きっちゃん♪に

こんばんは。

ボロボロになったり、
くしゃくしゃになったりした時の励みになりますよね。
本を読んだ時、心に響きました(#^.^#)

 おはようございま~す。

※そうですね。
 庭花もそうです、虫に食べられたり・私にいじられて曲がったり葉が取れたり…。
それでも頑張って。
 動物たちも人間も、身体だっけでなく心にも傷が…、それでも楽しく生きねば・ですね。

 自分の物差し・心の物差し…
いろんな物差しがありますがこちらの物差し、これはいいですね~。
・時にはいろんな感じに曲がったり・伸びたり…しますが。
なるべく本来の物差しになるように、常に意識しておりま~す。
 しかし難しいですね。
  ヒロ・・でした。

cherry ヒロさんに

こんにちは。


『みんなちがって、みんないい。』
私の好きな言葉です(o^-^o)

どんな時も、ぶれない自分でありたいと思います。

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