『安井かずみがいた時代』・・・島崎今日子(著)
2013年10月3日
2013年2月28日発行・・・2013年9月30日読みました 私の心に残ったこと
★書くにあたって、
時代のほかにもう一つテーマにしたいと考えたのは、
安井かずみと加藤和彦との関係であった。
メディアが日本一のゴージャスな理想のカップルと持ち上げ、
夫妻もプライドを持ってそれを任じていたが、
果たして実像はどうであったのか。
支配されながら支配することもできる。
支配していたのは安井かずみだったのか、加藤和彦だったのか。
そして、私たちもまた誰かを支配しているのか、
誰かに支配されているのか。
・ 林(真理子)が安井から教えられた最も大事なこと
⇒「自分の手で稼いで贅沢をすること」
「望めば、なんでも手に入るということ」
・ 安井と加藤の会話の中身は、インテリジェントでワールドワイド
・ どんなに多忙でも二人で夕食を摂る
・ 大宅映子を感心させた
⇒ボストンに行くとなると書物を繙いて
ボストンの歴史の研究から始めるなど、
何事にも真摯に取り組む二人の姿勢
≪箱入り嫁のつぶやき≫
自分と全く違う、粋な生き方だな!と興味をもった時期がありました。
『ワーキングカップル事情』安井かずみ(著)・加藤和彦(著)を読み、
素敵なご夫婦の暮らしかたに、感動を覚えたものです。
いつも素敵な安井かずみさんが55歳で亡くなったと知った時、
かっこいい女性がどんな風に歳を重ねていくのか
楽しみにしていたのでとても残念でした。
その直後の加藤和彦さん再婚のニュースはかなりショックでした。
あの時の謎が解けるかも・・・・と、
この本が出た時、ぜひ読みたいと思いました。
380ページ、こんなに分厚いとは思いませんでしたが、
20人以上の人たちの貴重な証言!読み応えがありました。
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どんなに多忙でも夕食は一緒
この響きがいいわ♪
投稿: みゆきんみゆきん | 2013年10月 3日 (木) 08時55分
どんなに多忙でも夕食は一緒♡
それもきちんと洋服を着替えての夕食~
すごいよね(#^.^#)
投稿: 箱入り嫁 | 2013年10月 3日 (木) 15時32分
こんばんは♪
あの時の謎は解けましたか?
私はご夫婦としてのことは、
まったく知らないですけど^^;
投稿: きっちゃん♪ | 2013年10月 3日 (木) 22時53分
こんばんは
解けました(o^-')b
加藤和彦さんは安井かずみさんのことを
ずっと忘れられなかったのかな♡と思いました。。。
そう思いたいです。
投稿: 箱入り嫁 | 2013年10月 6日 (日) 23時47分