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『いのちをいただく』・・・内田美智子(著)

2013年8月18日

2009年5月1日発行・・・2013年8月14日読みました
pen 私の心に残ったこと
目に見えるものだけしか見ないのか。
  それとも、つい何日か前まで生きていた
  牛の命に思いを巡らすことができるのか。
  日常の中で育まれた感性が、
  子どもたちに「食べものの向こう側」を実感させ、
  豊かな人生へと導いてくれるのだろう。
☆いのちをいただく

・ 坂本さんは、食肉加工センターに勤めています。
   牛を殺して、お肉にする仕事です。
   坂本さんはこの仕事がずっといやでした。
・  「みいちゃんば売らんとみんなが暮らせんけん。
   ごめんねぇ。みぃちゃん、ごめんねぇ」
・ 息子のしのぶ君が言いました。
   「お父さん、やっぱりお父さんがしてやった方がよかよ。
   心の無か人がしたら、牛が苦しむけん。お父さんがしてやんなっせ」
・ 坂本さんが、
   「みいちゃん、ごめんよう。
   みいちゃんが肉にならんと、みんなが困るけん。ごめんよう」
   「みいちゃん、じっしとけよ。動いたら急所をはずすけん。
   そしたら余計苦しかけん、じっとしとけよ。じっしとけよ」
・ みいちゃんは、ちっとも動きませんでした。
   その時、みいちゃんの大きな目から涙がこぼれてきました。
☆いただきますということ
・ 人が生きるということは、命をいただくこと。殺すこと。
・ 私たちの命は、多くの命に支えられている。
   それを実感したときに、食べ物のありがたみがわかる。
   食べものを粗末にしてはならないとわかる。
・ 「一番かわいそうなのは、食べ残すことなんじゃ」
☆あとがき
・ 坂本さんには息子さんの他に娘さんもいます。
   娘さんは現在、介護士として働いています。
   娘さんが、
   「お父さんの仕事と私の仕事は似とるね」
   坂本さんは、
   「何が似とるもんか。俺の仕事は牛や馬の命をとる仕事ぞ。
   お前の仕事はお年寄りの世話をする大切な仕事やろ。」
   娘さんは、まっすぐに坂本さんを見て言いました。
   「あんね、おとうさん。私は最期に会った人間が私でよかったなあって、
   お年寄りに思ってもらえるよう、毎日お世話をしている。
   お父さんも、牛や馬や豚に最期まで気持ちよく生きてほしい
   と思っとるけん、なでたり、話しかけたりするんやろ。
   最期に会った人間がお父さんでよかったなあって、
   思ってもらえるようにしとるやろ?だけん、同じなんよ」

≪箱入り嫁のつぶやき≫
引用がとても長くなりました。
あとがきまで入れて79ページの本です。
☆いのちをいただくという本をたくさんの人に読んでもらいたい。
そして、☆あとがきまで読んでもらいたい。
そう思って載せてみました。

私たちは、奪われた命の意味も考えず、毎日肉を食べている。
自分で直接手を汚すこともなく、
坂本さんのような方々の悲しみも苦しみも知らず、
肉を食べています。――抜粋――
 
今、“いのちをいただく”ことについて考え、
たくさんの子どもたちにも伝えていきたいなと思いました。

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3.読書日記」カテゴリの記事

コメント

そうだよね・・・命を食べて、そして育む
考えると切ないけど(ーー;)

こんばんはshine

いのちをいただいているんですけど、
どうしても意識が薄いです^^;

cherry  みゆきんさんに

切ないけど、
生きるってそういうことなんだよね。。。

cherry  きっちゃん♪に

こんばんはshine

やっぱり考えながらは食べられないよね。。。
いつも感謝の気持ちを持って、
食べ残しをしないようにしようと思います。

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