『ハーバード大学史上最多の履修者を誇る人気教授マイケル・サンデルの話し方とは?』・・・松本幸夫(著)
2013年1月18日
2012年11月4日発行・・・2013年1月12日読みました
【目次】
第一章 サンデルの講義に見る話し方のテクニック
第二章 対話から相手の心の内を引き出す
第三章 相手に考えさせるテクニック
第四章 相手の考えを引き出すサンデルの質問術
第五章 対話の中で相手を引き付けていく
第六章 サンデル式を現場で活かしていく 私の心に残ったこと
★教育は「自ら考える人を育てるのが目的」というサンデルの言葉
⇒「サンデルから何を学べるか」を決め
一つひとつ実践し日々応用していくことだ
⇒あなたの創意工夫にかかっている
・ 「教える」のは最小限にし、極力「考えさせる」中身にしてきている
・ ジョブスもサンデルも「私たち」いう話し方で進めている所が同じなのだ
・ 言い換えをして質問を共有する
⇒「肯定的な」言い回しにせよ
・ すべての質問や意見に自分で答えない
⇒反論に同感する人、またその反論に対して反対意見を持つ人
に意見を求める
・ よく聴くことは教えること。教えることはよく聴くこと、
を決して忘れてはいけない
・ 基本的にサンデル式は「励ます」「認める」
⇒「ありがとう」など感謝の言葉を盛り込む
・ 大きなシナリオを持って話す
・ キーワードは「変化」だ
・ 発想力が必要
・ 自分の専門性を高める
・ 対話を心がける
・ 手の動き、表情、身体全体の動き
・ 勇気・理由・議論の流れを頭におこう
≪箱入り嫁のつぶやき≫
すごく興味深い本でした。
大きなシナリオをもって話す。
から、ゴールが見えている必要があると思いました。
「ムリだと思いますが」という質問がきたら、
肯定的な言い回しにして「可能性の質問がでました」という。
今まで考えたことのない表現でした。
最終的には自分の創意工夫にかかってくるのだけれど、
相手の事を認め相手の話をよく聴く。
どんな場合にも通じる大切な事だと思いました。
ビシネスパーソンでない私も楽しく読めました。
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ハーバード白熱教室の先生ですね!これもEテレで少し見ましたよ。気になってました。要チェックですね(^_^)v
投稿: モーニンググローリィ | 2013年1月19日 (土) 00時42分
おはようございます。
はい、とても面白かったです (^-^)/
そして・・・本の表紙がとても好き~(笑)
投稿: 箱入り嫁 | 2013年1月19日 (土) 09時01分