『料理のマネジメント』・・・酒井穣(著)
2012年3月19日
2011年11月21日発行・・・2012年3月17日読みました
【目次】
1.ビジネス・パーソンの料理、その基本戦略を考える
2.美味しいとは、どういうことだろう?
3.最低限おさえておくべき料理の基本
4.ビジネス・パーソンがプロに勝つ料理
5.さらなる顧客満足のために 私の心に残ったこと
★「美味しい」という感情を決めるのは、料理をする自分ではなくて、
自分の料理を食べてくれる家族や友人(=顧客)です
・ ランチェスターの法則
⇒狭いところを選びかつ、敵よりも良い武器を持つ
・ 安全な味だからこそ、私たちは「おふくろの味 」を美味しく感じる
・ 塩味のコントロールにこだわることが重要
・ おろし金だって食材を切っている
・ 強火をやめると、誰でも料理がうまくなる
・ 裏ワザ、レモン汁を使う!
⇒水道水にレモン汁3滴⇒ただし、カルキを抜いた水は腐りやすい
・ ご飯を炊く
⇒注いだ水は、「ぬか」を切るために、
ザルを使って毎回完全に取り除く必要があるのです
≪箱入り嫁のつぶやき≫
「誰かのために、何かをして、喜んでもらう」という経済学を、料理に応用。
料理は、喜んでもらうための手段♪
プロ顔負けの料理ではなく、家族やお客様に
喜んでもらえる料理の知恵がいろいろ書かれていました。
ここにも書かかれていた“お米の研ぎ方”。。。
お米を研ぐ時、ボールとザルを使い、
お米をといだらさっとザルを引き上げ水を切る方法を
ずっと前、臼井由妃さんの本で読み活用させてもらっています。
それまで、お米を研ぐ作業が好きでなかったのですが、
今は好きに変わりました(笑)
この本で紹介されている知恵を
毎日の暮らしにせっせと役立てていきたいと思います。
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こんにちは。ご紹介いただいた本書の著者です。まずは本書のお買い上げ、ありがとうございました。また、嬉しいコメントを頂戴し、ありがとうございます!今後とも、よろしくお願いします!
投稿: 酒井穣 | 2012年3月19日 (月) 19時12分
こんばんは。
ご丁寧にありがとうございます!
会社=家庭とみながらビジネス書を読むのが好きです。
ドラッカーの『マネジメント』も好きなので
『料理のマネジメント』というタイトルにすごく惹かれました♪
★ビジネスの鉄則はキッチンで学べ!
いいですね(o^-')b
ありがとうございました。
投稿: 箱入り嫁 | 2012年3月19日 (月) 23時59分