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『ルリユールおじさん』・・・いせ ひでこ(作)

2011年9月20日

2007年10月8日発行・・・2011年9月18日読みました
パリの街の一角。路地裏の小さな窓。
窓の中で手作業を続ける老人。
ちいさな灯りの下、規則正しく揺れる白髪。
手には糸と針。
かがられていく黄ばんだ本。
窓辺に背を向けて並んだ、色や大きさの異なる本。
深紅、緑、濃紺、黒、茶色の革表紙には
金箔の文字とアラベスク装飾。
色彩と光に凝縮された時の流れ。
そこに奏でられているのは沈黙と記憶という音楽。
窓ガラスのちいさな紙片に
        製本              金箔

『RELIEUR-DOREUR』
そして
「私はルリユール。いかなる商業的な本も売らない、買わない」

pen  私の心に残ったこと
パリの路地裏に、ひっそりと息づいていた手の記憶。
   本造りの職人から少女へ、かけがえのないおくりもの。

わたしも魔法の手をもてただろうか
・  「ルリユール」ということばには
    「もう一度つなげる」という意味もあるんだよ。
・  あたらしい芽がでたの。
    あの本できてるかな。
・  おじさんのつくってくれた本は、
        二度とこわれることはなかった。
   そして私は、植物学の研究者になった。

≪箱入り嫁のつぶやき≫
『大きな木のような人』を読んでこの本を知りました。
この本の少女ソフィーが大きくなり、
植物学の研究者として登場していました。
この本を先に読んで『大きな木のような人』を読んでいたら
感動の仕方が少しちがったかなと思いますが、
どちらも順番関係なくとてもよかったです!!
いせひでこさんの大ファンになってしまいました(o^-^o)
RELIEURは、ヨーロッパで印刷技術が発明され、近年日本では、
「特別な一冊だけのために装幀する手工業的芸術」として

アートのジャンルにみられている。ということです。
1冊の本をこんなに大切にずっと読む!
とても素敵なことだと思いました。
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