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『新・マネー敗戦』・・・岩本沙弓 著

2011年5月30日

2010年1月20日発行・・・2011年5月23日読みました
pen  私の心に残ったこと
金本位制を捨て、ペーパーマネー化することで、
   米国は未曾有の繁栄を謳歌した。
   バブルを引き起こしては破裂させ、
   資金を自国に還流させる仕組みを作り上げたのだ。
   今、「百年に一度の危機」に際して、彼らはドルを刷りまくり、
   究極の借金棒引き策に出ようとしている。

   つねにドルに隷属してきた日本の運命は?
高尚な理念を掲げるだけでは食べられてしまうだけであるし、
   理想国家が誕生するまでは、強者の論理で依然として動くのが
   現代の金融経済であるということを念頭において、
   シマウマとして生き残る手段を
   一人一人が考えていただければと思う次第である。

第一章  9・11テロ・・・誰かが知っていた
第二章  サブプライム・・・グリーンスパンの役割
第三章  プラザ合意・・・借金棒引きのからくり
第四章  ペーパーマネー化・・・貨幣とは何か
第五章  基軸通貨国の戦略・・・ブレトン・ウッズ体制からニクソン・ショックへ
第六章  ペトロドルVS.ペトロユーロ・・・原油がドルを保証した
第七章  ドル帝国への資金還流・・・グローバル化の罠
第八章  ドル暴落後の世界・・・現物資産本位制復活のシナリオ
・  水は高い方から低い方へと流れるが、
  お金は金利の低い方から高い方へと流れていく、
    というのが大原則である。
・  ユーロではスイスが売られているのに、
    ポンドではスイスが買われているということはつまり、
    欧州通貨内で見る限り、
    米ドルに何かが起こることを示唆しているともいえるのだ
・  9・11のあの夜は肉食系投資家という見えない存在を
    恐ろしいほど肌で感じた夜であった。
    ⇒そして、あのテロではドル帝国を揺るがすことはできなかった。
       むしろ、米国の繁栄はなお続いたのである。
・  金貨や銀貨などの貨幣に含まれる
   貴金属の分量によって価値が決定していた貨幣に対して、
   現在の硬貨や紙幣は
   信用だけに支えられたペーパーマネーに過ぎない。
・  資源の乏しいわが国では結局のところは、
    売れるモノ(金融以外のサービスも含め)を
    作るということが大切であろう。
    たとえ金部分本位制になっても
    売れるモノさえ作れば海外から資金は入ってくる。

≪箱入り嫁のつぶやき≫
ライオンとシマウマのたとえはとてもリアル。
シマウマがほとんどというのも理解できたような気がします。
強者の論理で依然として動くのが
現代の金融経済であるということをしっかり頭において
食べられないように頭をつかって走る!逃げる!!
“売れるモノを作る”も大きな手段になるのでしょうか。



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