『モンスター』・・・百田尚樹
2010年10月18日
2010年3月発行・・・2010年10月10日読みました 私の心に残ったこと
★うすれゆく意識の中で思った。
私の人生はこの時のためにあったのだ・・・・・。
・ 整形の喜びと面白さをどうたとえたらいいだろう⇒あえて言えば「磨く」感じだ
・ あなたの顔は完璧すぎる⇒モナリザの魅力は一種のゆらぎ
・ 完璧なものは美しいです。でも魅力とは別なのです。
・ 誰も気づいてはいないが、実は人の笑顔は「縁起の賜物」なのだ
≪箱入り嫁のつぶやき≫
百田尚樹さんの『BOX!』が面白かったので『モンスター』も読んでみました。
かつてバケモノとまで言われた主人公が、
整形に整形を重ね町中の男を虜にする絶世の美女となって帰ってきた。。。
後味がすっきりしないという意見もあったようですが
私は最後の最後、主人公は幸せだったんじゃないかと思いました。
そしてもうひとつ・・・・・ゆらぎ、について。
音楽にたとえてもわかりやすいですね。
全音階の長調はたしかに明るく開放的で人を楽しい気分にしますが、
深みに欠けるきらいがあります。
一方、短調は悲哀を含んで深みを感じさせますが、癒される部分が少ないです。
長調と短調が微妙に交錯する半音符のメロディーには、
人は不思議な魅力を感じます。
飽きがこないとも言えます。これも、ゆらぎです。 =抜粋=
もちろん“魅力”を目指して生きていきたい箱入り嫁です(^▽^)/
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